古惑仔

水曜日は休み。しかしGWとはいえ1日の休みじゃ遠出も出来ないし、雨までぱらついて来やがる。

んでどうするかと言うと、いつもの様にDVD鑑賞。

新作or準新作が3本、旧作が2本の5本で1000円というレンタルのシステムなので、昨日は

狼たちの伝説
ダイ・バッド
2064
の新作と
マディソン群の橋
そして旧作潮吹きAVの5本をレンタル。

旧作映画は選んでる途中に面倒くさくなる時がありましてね。

この中で一番の楽しみだった映画と申しますと、それはもう『狼たちの伝説』でキマリ。

ひと昔前、香港で一大旋風を起こした『古惑仔』シリーズ(邦題・欲望の街)の最新作であります。
ナン、サンカイ、イー、チョウパン、ポウパンと言った5人の若いスタイリッシュヤクザが、香港の街でのしあがっていく姿を書いた青春群像。

この5人も、誰かが死んでは次のシリーズでは生き返った仲間の様に戻って来たりと、デタラメだけどちょっと嬉しい展開で心を熱くさせます。

人気なのは主人公のナン(イーキン・チェン)と、彼の兄弟分であるサンカイ(陳小春ことジョーダン・チャン)。

今回は多少歳を喰ってもカッコイイ、サンカイの組織の内紛のお話しであります。
しかしいつもはクールなナンが、今回はメロドラマばかりやっててちと拍子抜け。
その穴を埋めるべきは、世界のソニー千葉がなんと日本の親分として古惑仔との豪華共演。これだけでもファンには見逃せない。

しかし東京ロケまで来て、本当の日本人まで使ってるなら、他の日本人役の方もこちらの人を使って欲しかった・・・。
生粋の日本人がカタコトでどうすんだよ!。香港人には分からないんだろうけど。

それに比べたら「2046」で、いつもの「俺」を壊して無い木村拓哉の方が全然マシですよ。
映画全体は壊してましたけどね、木村さんは(笑)。

まぁ、古惑仔の事なんてごく一部の方にしか分かってもらえないのですが、ちょっと嬉しかったのは古惑仔の3あたりでレズっぽい女幹部だった十三妹と、彼女にホレそうになってた幹部が結婚していた事でしょうね。




んで結局一番面白かったのは韓国映画の「ダイ・バッド」だったという事なんですよ。
詳しくは自分で見てみればいいさ!!(逆ギレ)。